令和元年12月23日、養育費、婚姻費用の算定表が改訂されました。
これまで利用されてきた算定表に比べると、養育費や婚姻費用の額は多くなるか又は同じで、少なくなるケースはほぼないようですね。
特徴的なのは、0歳~14歳のお子さんを抱えている場合は、額が多くなること。
養育費や婚姻費用の請求を検討中の方は、ご自分のケースに当てはめてみるとわかりやすいと思います。
算定表の金額が多くなったことは喜ばしいことですが、養育費は最後まで払い続けてもらうことがとても大事です。金額を決めたら書面に残す。できれば公正証書として作成しておく。離婚時にきちんとやっておきましょう。
「養育費、婚姻費用算定表」(裁判所HPより)