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相手の要求をのむことは負けを意味するのか

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離婚にあたっては夫婦でいろんなことを話し合いますね。

親権、養育費、財産分与、などなど。

例えば財産分与で、相手の要求が度を超えている場合は別として、客観的に見ても妥当な分け方を相手が要求しているにもかかわらず、「うん」と言わない方がいます。自分でも内心はその分け方しかないなと思っていても決して「うん」とは言わない。なぜでしょう?

理由は、相手の要求をそのままのむのは悔しい。負けた気がする。から。

相手の要求をのむことは負けを意味する(と考える)から、プライドが許さないんでしょうね。

自分のプライドを守ることを第一に考えれば、相手をギャフンと言わせるまで争うことになるでしょうが、それが果たして自分のためになるかといえば疑問です。

争っている間は精神的にも消耗しますし、他のことに身が入らなくなります。仕事の質も下がるし、何よりも生活の質が下がる。裁判にまでなればその期間が長期化します。

自分が幸せになるために、財産とプライドを守っているはずが、毎日の生活が不幸せでは本末転倒ですよね。大切な自分の人生が台無しです。

逆に、「うん」と言える方は得な人だと思います。一時的にはもしかしたら損をするかもしれませんが、「うん」と言った瞬間から新しい自分の人生を歩いていけるんですから。

一見、プライドを失ったように見えても、負けたように見えても、それは一瞬のこと。相手の要求をのむことは決して負けを意味しません。できれば争いからはすぐに離れて、毎日を楽しむ方にエネルギーを使って欲しいと思います。

 

 

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行政書士飯塚實事務所 なでしこ離婚相談室(静岡県藤枝市)

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